冬の風物詩
天気が良いが寒風が吹いている日。
切り干し大根を干している老夫婦に出会った。
「寒いですね」
「わたしたちゃ こういう日が有難いのさ」
真っ白い切ったばかりの大根を広げていた隣に
少し茶色の大根が じゅうたんを巻くようにあったので
「これは 何日干したのですか?」
「昨日干したのさ」
「へぇ〜 1日でこんなに水分が取れて細くなってしまうの?」
「昨日から有難い日和が続いているからね」
「今から 市場へ出すんですか?」
「わしらが袋は分けて詰めていると割りがあわんでよ
もうじき 買ってくれる人が取りにくるんだよ」
今は 作る人と 売る人がいてお互いに助けあっているのだなぁ。
切干大根で作るメニュー
* 煮物・・・これは誰でも作っているもの
* 漬物というものか解らないが 作り方
1. ぬるま湯で4〜5回揉むように洗う
2. よく絞り 2〜3cmに切る
3. 土しょうがの千切り 甘酢 めんつゆ で和える
4. 1晩置いた後 かいわれの切った物を合わせる
しゃきしゃきとした歯ごたえがあり なんとも言えないおいしさ!
4・5日は持ち たくさん作っておけば 箸休めにも
私 これが大好きで この時期
新しいのが手に入れば
作る一品である。